コラム

2025.08.14

ゴルフ場での服装

 

ゴルフ場での服装はどうしたらいい?男女別でそれぞれ解説

 

打ちっぱなしである程度打てるようになり、いざラウンドに行くことになった際に、「どんな服装で行ってどんな服装でプレーしたらいいのだろう」と疑問に思う方も多いと思います。

結論として、ゴルフ場での服装にはマナーがありますので、適切な服装を準備する必要があります。

本記事ではゴルフ場でプレーする際の服装に加え、行き帰りの際の服装も男女別でそれぞれ解説しています。

これからラウンドデビューをされる方はぜひ参考にしてみてください。

 

ゴルフ場での基本的な服装

ゴルフ場での服装にはマナーがあります。まず簡単にゴルフ場での服装について解説します。

トップスはポロシャツなどの襟付きのものになります。そのためTシャツ等はNGとなります。

ズボンは男性はロングパンツ、女性はパンツやスカートが基本となります。ジーンズや作業着はNGとなります。

ラウンド時の靴は、ゴルフシューズを使用します。プレー時にはかなりの傾斜地に立って打つことがありますが、ゴルフシューズにはスパイクが付いているため滑りにくく、安定してスイングできるようになっています。また、ゴルフ場の芝を傷つけないようにもなっています。

そういったことから、スニーカーやメタルスパイクはマナー違反となります。ゴルフシューズ以外はNGと捉えておくと間違いありません。

そして、帽子やサンバイザーを着用になります。

ただし、必ず帽子をかぶる必要はありません。ルールとして規定されていないためです。ただ、万が一頭にボールが当たった際の衝撃をやわらげたり、熱中症の対策をしたりするために着用するのがオススメです。ゴルフ場によってはドレスコードとして定めているところもあります。

以上が基本的な服装となります。続いて、男女それぞれの場合について深堀りしていきます。

ゴルフ場での男性の服装

まず男性の服装について解説いたします。

プレー中と行き帰りでポイントが異なりますのでそれぞれご紹介いたします。

ラウンド編

プレー時の服装は前述の通り、ポロシャツにロングパンツ、ゴルフシューズ、必要に応じてキャップやサンバイザー着用となります。

近年はゴルフウェアのカジュアル化が進んでおり、モックネックや襟なしのウェアなども認められる場合もあります。

ただ、ゴルフ場によってはドレスコードが厳しく定められている場合があるため、注意が必要です。

夏の場合は半袖のポロシャツと膝丈のハーフパンツを着用すると快適にプレーできます。ただし、安全面からロングソックス着用を条件とされているゴルフ場もあるため、事前にゴルフ場にチェックしておくと良いでしょう。

冬の場合は厚手のシャツにセーターやウインドブレーカーを合わせるのがオススメです。

 

行き帰り編

行き帰りにおいてもマナーがあります。

クラブハウスではジャケット着用が基本的なマナーとなります。

ジャケットの中には襟付きのシャツ、ズボンはスラックスが好ましいですが、ラウンド時の服装でも問題ありません。

靴は革靴やビジネスシューズが望ましく、サンダルやスニーカーはNGです。ゴルフシューズでの来場がOKの場合も多いですが、雑菌を持ち込と芝が傷むのを防ぐ点からゴルフ場によっては禁止されている場合もあるため、注意が必要です。

 

ゴルフ場での女性の服装

続いて女性の服装についてご紹介いたします。男性とは異なる点もありますのでチェックしてみてください。

ラウンド編

トップスに襟付きシャツなどのポロシャツを着用し、ゴルフシューズを履く点は男性と同じです。

下に着用するものとして女性の場合はロングパンツのほかにスカートやショートパンツもあります。ただし、華美なものや短すぎるものはゴルフ場の雰囲気や一緒に回る人と合わない場合もあるため注意が必要です。

目安としては、膝丈ほどの長さが適切となります。

その他のレパートリーとしてはワンピースもあります。好みのコーディネートでプレーすると良いでしょう。

夏の場合は上記のような服装で、日焼け止めやアームカバーで日焼け対策をするのがおすすめです。

冬の場合は、厚手のトップスにウインドブレーカーやセーターを合わせると寒さを防げます。あまり厚着をし過ぎるとスイングしづらくなってしまうため、注意が必要です。

また、冬でもスカートやショートパンツでプレーする場合は、レッグウォーマーを着用すると温かいです。

ただし、ゴルフ場によってはレッグウォーマーがNGの場合もあるため、不安な方は事前に確認しておくと良いでしょう。

行き帰り編

男性同様、ジャケットを着用するのが基本となり、露出の多い服装はNGとなります。

靴については、サンダルやスニーカーはNGで、ローヒールのパンプスやローファーなどが好ましいです。

オフィスカジュアルの服装をイメージすれば基本的に問題ありません。

また、ラウンド後はゴルフ場の大浴場に入ることができ、湯船やシャワーを利用できます。女性の場合はスキンケアグッズや化粧道具を準備しておくと良いでしょう。

ドレスコードを守らないとどうなる?

ドレスコードを守らないと同伴プレーヤーに不快感を与えてしまう可能性があります。

特に上司や取引先などとのラウンドの際には注意が必要です。

近年はドレスコードが緩和されていることも多いですが、厳しいゴルフ場の場合はプレーをさせてもらえないケースもあります。

ゴルフの服装にマナーがあることを知らず、面倒だと感じたり、不安に思ったりする方もいるかもしれませんが、何度かラウンドする内に慣れますので心配無用です。

服装などのマナーに注意すればラウンドを楽しめて、ゴルフでしか味わえない楽しさを感じることができるでしょう。

あると便利な小物アイテム3選

ゴルフ場での服装に関連して、便利なアイテムをご紹介します。

機能面も大切なポイントですが、トータルのコーディネートにも関係しますので、お気に入りのものを準備しておくと良いでしょう。

 

ボールケース

ボールを2つほど入れられ、ベルトやベルト通しなどに付けて携帯できます。

OBや池ポチャでボールが無くなった際に、手持ちにボールが無く、カートに取りに戻っているとスロープレーとなり、同伴プレイヤーや後続の組に迷惑をかけてしまいます。

急に調子が悪くなってミスショットを連発し、ボールが無くなることはよくあるため、初心者の方だけでなく、中級プレイヤー以上の方にも必須となるアイテムです。

 

スコアカウンター

ゴルフは自分でスコアを数えるスポーツです。初心者の方はミスショットが多発し、スコアがわからなくなってしまうケースが多々起こり得るため、着用してスコアをカウントするのがおすすめです。

腕に付けるタイプやベルトに付けるタイプなどがあるため、コーディネートに合わせて選択すると良いでしょう。

 

サングラス

ゴルフ場は日差しが強く、まぶしくてショットが打てない場合もあるため、サングラスがあると快適にプレーできます。

また、紫外線を浴びると目が疲れたり、白内障の原因にもなったりするため、それらを防ぐ目的でも着用すると良いでしょう。

スポーツ用やゴルフ用のものであれば、スイングの際にずれることがなく、集中してプレーできるためおすすめです。

 

まとめ

ゴルフ場での服装にはドレスコードがあります。

Tシャツ、ジーンズなどのラフな服装やサンダル、スニーカーはNGとなります。

また、露出の多いものや華美なものは避けるようにするのが無難です。

以前よりもカジュアル化は進んでいるものの、同伴プレーヤーやゴルフ場の雰囲気に合わせたコーディネートを心がけましょう。

不安な方は一緒に回る人やゴルフ場スタッフへも確認しておくのがおすすめです。

ドレスコードを守り、充実したラウンドをお楽しみください。

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